行いを叱る
罪を憎んで人を憎まず
子供な過ちは過ちとして叱るべきです。その場合、その子自身を責めるのでは
なく、行いに対して叱りましょう。
「行いを叱る」ということには、「この行いは良くないことなので、しっかり
反省し、正していくことで、あなたは成長できるよ」という思いが込められて
います。
子供を叱るときに、子供の成長を思う気街があるかどうかを常に考えてみてく
ださい。もし叱る原因に子供への成長を思う気持ちがないのなら、叱る必要は
ないですし、叱らない方がよう場合もあります。
子供の行いが気に入らないということだけで叱ってはいませんか?もしそうだ
とすれば、それは、子供の人格を否定した叱り方になっている可能性があると
思います。
言ってはならない言葉
私にも経験がありますが、次のような言葉を叱るときに言ってしまったことは
ないでしょうか。
- あなたは、いつもそうだ。
- また、あなたか・・・。
- やっぱりあなたか・・・。
- 何度同じこといわせるの?
いつも同じことで叱っている子には、ついつい言いたくなる言葉です。しかし、
このような言葉こそが、子供の心を傷つけてしまいます。そして、行いではな
くその人自身を責める言葉なのです。
「過った行いをするのは、自分がダメな子だから・・・自分は何てダメな子な
んだろう・・・」と子供は自信をなくしてしまいます。常に子供の成長を考え
て叱ることを心がければ、子供を傷つける言葉は出てこなくなります。
子供を認める
行いを叱ることによって、叱り方はあっさりとしたものになります。そして、
子供自身に反省を促す叱り方になります。「誰でも失敗する。しかし、それを
反省し今回の失敗を生かすことができれば必ず向上できるよ。」
子供を信頼しているから叱るのです。行いを叱ることは子どもを信頼し認める
ということです。叱り方によって、子供は親が自分のことをどのように思って
いるのかを感じ取ります。
叱ることで自分の成長を感じてくれる親に対して、子供は大きな信頼を置くよ
うになります。子供ではなく行いを叱ることは、子供との信頼関係を築くため
に大切な基礎になります。