責任を逃れる場合
責任逃れを許さない
叱ろうと考え、子供と話をした時に、自分の非を認めようとせず、責任を逃れ
ようとするときがあります。このような場合、責任を逃れようとした行為に対
して叱るべきでしょう。
叱る目的の中で、子供に自分の非を認めさせ責任を取らせることは最も重要な
ことの一つです。自分でやったことは自分で責任をとるということを教えてい
かなければなりません。自分の行動に責任をもつということは、子供の時から
学ばせなくてはいけません。
責任逃れは友達を売る行為につながる
責任逃れをする時に、子供は友達を売る行動をとる場合があります。一緒に行
動していて叱られるようなことをやったにもかかわらず、「○○君がやろうと
言ったからやった」「最初に始めたのは○○君だ」などという場合があります。
このように自分の責任を逃れよう、少しでも軽くしようと考える場合は、友達
を売る行為を伴うことが多いようです。
責任を逃れるために友達を売ることは、人間として最も恥ずべき行為です。そ
のことを学ばせるのも叱り方の重要なポイントとなります。
責任逃れの叱り方
重要なことが最優先される
責任逃れをし、友達を売る行為をした瞬間に、他の事は無関係になるくらいの
気持ちで叱りましょう。つまり、人間として最も重要なことをこの機会にしっ
かり教えましょう。
売られた子の気持ちを聞かせる
自分がどれだけ悪いことをしたかを感じさせなくてはいけません。それには、
売られた子の気持ちを聞かせるのが一番でしょう。
「○○君はあなたのせいだと言っているけど、何か言いたいことある?」これ
だけで効果はてきめんです。
フォローを大切にする
責任逃れしようとしたことを認め、素直に反省したら、表情を穏やかにして励
ましましょう。「誰でも叱られるのは嫌だよね、お母さんだってそうだよ、で
も自分のやったことには責任を持たなくっちゃね、今回はそのことをしっかり
勉強できたよね、あなたは成長すると思うから厳しく叱ったのよ」このような
フォローが大切です。
売られた友達との関係にも配慮をしましょう。「○○君は、あなたのこと頼り
にしているから、こんなことしてしまったのだと思うの。今回の事は水に流し
てあげててくれるかな?次からは、きっとあなたを助けてくれると思うの」